3 10月 2026 - 23:22
Source: ABNA
アーヤトッラー・セイエド・モジュタバー・ホセイニー・ハーメネイー師の学問的・実務的な言動における知られざる側面 ― 第七部:革命指導者の倫理的助言の抜粋

アーヤトッラー・セイエド・モジュタバー・ホセイニー・ハーメネイー師は、宗教学院(ハウザ)の傑出した教授であるにとどまらず、弟子たちと親しく謙虚な関係を築き、その中で、個人・家庭・社会のさまざまな事柄について倫理的な助言を行ってきた。それらを振り返ることは、師の社会的かつ学問的な歩み(スルーク)の諸側面を浮かび上がらせるだろう。

Abna通信社の報道によると、本稿のこれまでの部分では、アーヤトッラー・セイエド・モジュタバー・ホセイニー・ハーメネイー師の行状(スィーラ)と歩み(スルーク:精神的・行動的な道)における「恵まれない人々への奉仕」「安全保障・軍事問題への精通」「抵抗戦線の戦略的運営」「現代の学問への造詣」「法学および法源学(ウスール)における革新」が取り上げられた。本稿では、個人・家庭・社会の事柄に関する師の助言のいくつかを紹介する。

無謬のイマーム方(AS)への礼節

アーヤトッラー・セイエド・モジュタバー・ホセイニー・ハーメネイー師が、アフル・アル=バイト(AS)に対して示す格別の敬意と礼節は、師の際立った特徴の一つであり、弟子の一部はそれについて次のように語っている。「アフル・アル=バイト(AS)に対する師の礼節は格別です。例えば、伝承の朗誦の際、無謬のイマーム(AS)の祝福された御名が繰り返されるたびに、師は「صلوات الله و سلامه علیه」といった句を唱えることを欠かしませんでした。一つの伝承の中でイマームの祝福された御名や、イマームを指す代名詞が何度繰り返されても、師はそのたびに「صلوات الله و سلامه علیه」の句を用いておられました。アフル・アル=バイト(AS)の御前に対するこの細やかさと敬虔さは、師のメッセージや著作にも見て取れます」。

弟子の一部は次のように語っている。「師は、すべてのアフル・アル=バイト(AS)との親近感と心の絆を築く必要性を強調し、一部の無謬者(AS)をおろそかにしてはならないと助言していました。例えば、礼拝後の信仰行為の一部をイマーム・ムハンマド・タキー(ジャワード)(AS)に捧げるよう勧め、そうすることでこの精神的な絆が結ばれると言っていました」。

アフル・アル=バイト(AS)に代わっての行為(ニヤーバ:代行)

20年以上にわたり師の講義に出席してきた弟子の一人は、精神的な事柄に関する師の助言について次のように語っている。「師はこう言っていました。『行った行為は、行った直後、傷む前に、贈り物のように包装して、例えば神の使徒(SAW)に捧げなさい。私たちが捧げるこの贈り物のおかげで、あの方々は私たちに何か(善報、サワーブ)を下さる。そうしたら、それをもう一度包装して神の使徒(SAW)に捧げなさい。そのおかげでまた何かを下さる。再びそれを包装して…と続けるのです。これにより、私たちの行為は無限になります』」。

アーヤトッラー・セイエド・モジュタバー・ハーメネイー師のこの行動面での歩み(スルーク)の他の表れとして、子どもの名づけについて、誕生前の妊娠期間中に行うようにとの助言が挙げられる。「早く名前をつけ、その名の主にお任せしなさい。しかもこれを、複数の無謬者の意図で行いなさい。例えば、ムハンマドとつけるなら4人の無謬者の意図で、ハサンとつけるなら2人の無謬者の意図でつけなさい」。

また、別の助言として次のように述べられた。「まだ大きくなっていない子どもたちに代わって行為を行いなさい。例えば、夜の礼拝(サラート・アル=ライル)をお子さんに代わって捧げなさい。これはその子に影響を及ぼします」。

ペルシア語への配慮

アーヤトッラー・セイエド・モジュタバー・ホセイニー・ハーメネイー師の特徴の一つは、会話や対話におけるペルシア語への配慮である。弟子の一人はこの特徴について次のように語っている。「師はペルシア語で話すことにこだわり、外来語を避けていました。例えば、『アドレス』の代わりに『ネシャーニー』、『レファレンス』の代わりに『エルジャー』、『カンファレンス』の代わりに『エラーエ』と言っていました」。古参の弟子の一部も、師のこうした特徴について次のように語っていた。「アーヤトッラー・セイエド・モジュタバー・ハーメネイー師は、イラン・イスラム文化が守られることに非常に敏感で、言葉がイラン・イスラム的であることにも非常に敏感なのです!例えば私たちが『クラスはいつですか』と言うと、『クラスはロンドンのものだ、ダルス(講義)と言いなさい!』と言われました。クラスはもうごく普通の言葉ですが、つまりこの点でも、師は(最高指導者)アーガーに似ておられるのです」。

出典:

コム宗教学院(ハウザ)の教授で、アーヤトッラー・セイエド・モジュタバー・ホセイニー・ハーメネイー師の弟子であるホッジャトルエスラーム・ラフィーイー氏との対談

アーヤトッラー・セイエド・モジュタバー・ホセイニー・ハーメネイー師の弟子であるホッジャトルエスラーム・レザー・アリーアバーディー氏との対談

セイエド・アリー・アスガル・ホセイニー/Abna通信社

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